MUKU ten.(ムクテン)は、オリジナルの天然無垢板家具ブランド。
木の香りや肌触りを感じながら、自らの手でメンテナンスを加え、良質な家具を長く使うことで、経年変化を愉しむ暮らしをご提案します。
今回のオーダー相談会はアクセス良好な三島にて、多種多様な樹種の一枚板を選んでいただける絶好の機会です。
飛騨の椅子や、アート・木工作品、木にまつわるインテリア小物のしつらえと共にゆっくりと吟味ください。
【ダイニングテーブル用】
・ブラックウォールナット
椅子…13脚
スツール…6脚
ハイスツール…1脚
パーソナルチェア…1台
オットマン…1台
サイドテーブル…1台
飛騨産業HP → https://hidasangyo.com
協力
飛騨産業
interior+Art gallery DECO
谷田木材
作品展示・販売
岡部稔(写真・ワイヤーアート)
小端吾郎(木工の花器・燭台・プレート)
MEmENT(ドライフラワー)
セミナー
エトルデザイン高山まさき(デザイナー)
焼き菓子
ALTANAcafe
主催
ハナレアルタナ
最終日の6月12日(日)にはMUKU ten.アートプロデューサーでデザイナーの
高山まさき氏によるトークイベント(参加無料)も同会場で開催いたします。
国内外で活躍する建築家でもある高山氏の貴重なお話をぜひ、お愉しみください。
株式会社エトルデザイン代表取締役
1967年 東京深川生まれ
1989年 芸術家·田原桂一氏に師事
1997年 デザイン組織 project Etre 結成
2001年 有限会社 Etre Design 設立
2007年 株式会社 Etre Design に改組
建築,集合住宅·住宅 家具· プロダクト
空間演出の制作展開
2000年 八戸景観大賞(シャトー·カミヤ八戸)
2002年 フロントガラス大賞(シャトーカミヤ牛久 ガラスハウス)
2008年 グッドデザイン賞(東京メトロ 新副都心線のサイン計画)
2010年 第14回 TEPCO 快適住宅コンテスト作品部門「人にも環境にも優しい快適住宅」優秀賞
2010年 東久遡宮文化褒賞
2011年 グッドデザイン賞(シェル·シェード/ルーセントホーム)
2012年 グッドデザイン賞(町田こばと幼稚園 新園庭 ひかりの広場)
2012年 銀座画廊 巷房にて個展「建築のかたち」展
2013年 第20回空間デザインコンペ優秀賞(銀器 宮本商行銀座本店)
2016年 グッドデザイン賞(再生可能エネルギーの利活用 [離島発 風と水素による循環型社会構築実証プロジェクト]/戸田建設)
2020年 プロフェッショナルセーラー(海洋冒険家)白石康次郎氏 世界一周ヨットレース「ヴァンデ・グローブ」ヨットデザイン
東京の深川に生まれ、木の町で育った。
木挽の職人、大工たちのいた町である。
深川や木場には江戸時代から続く貯木場があり、材木は多くのまちに運ばれた。
川に浮かぶ丸太の大木を見て、製材所で木が製材される匂いをかいで、
木肌に触れ感じながら幼少期を暮らした。
大工の工場には、一枚板の大木が所狭しと置かれていた。
切ったり削ったりする親方の仕事をよく見に行き
幼なこごろに棟梁は粋でいなせな大人と思った。
夏休みになると大工さんの工具をかりて工作をさせてもらった。
三十年近く建築の仕事を続け、さまざまな素材を扱ってきた。
ここ数年は、茶室や和のしつらえの仕事に多く関わり、
たびたび材木問屋に木を探しに尋ねるようになった。
どのように気を選び使うとよいか、
その道の方々に教わりながら学ぶなかで、
幼い頃に慣れ親しんだ木の心地よさ、
木との巡り会いの楽しさにすっかり魅せられている。
探すというより、「出会い」と言った方が良いかもしれない。
この木に「呼ばれた」と感じる。
ひとつとして同じものがない、出会った一本の木、一枚の木を大切に、
一本、一枚の木から全ての部材を切り出す家具を創り始めた。
木の目を見て、何千年、何百年の時を経た年輪、樹齢を見て、
どのようにしつらえるとこの木がふたたび生きるか、を考え、
このたびの出会いをかたちにする。
記憶の中の木と、今の仕事がずっと続いているのだと、
その出会いにも感謝しつつ。
高山まさき
アルファベット刻印木製キーホルダーをプレゼント.
※アルファベットお選びいただけます。
(アルファベットの数量に限りがありますのでご希望を選択できない場合があります.)
produced by LivingD 第一建設