ALTANA アルタナ 或る棚 ®︎

静岡県富士市役所北裏通|カフェ・図書館・インテリア・家具・リノベーション・ギャラリー

【樹木のヒトリゴト】マテリアルの企画展に行ってきました

約3分

こんにちは!サイプレスです!
少し冬らしくなってきた今日、皆様体調などは崩されておりませんでしょうか?
サイプレスは、最近ホットヨガに行き始めましたよ。
とてもおすすめなので、また後日お話させてください!


先日、東京へ1泊2日のプチ旅行に行ってきました。
1日目は、初めての21_21 DESIGN SIGHTへ。



安藤忠雄氏が三宅一生氏の服づくりのコンセプト「一枚の布」に着目し設計したのだそう。
地上では1階部分しか見えないのですが、地下階があり、見た目よりも広く開放的に感じました。



今回は「Material,or」というマテリアル(材料、原料)の企画展。
マテリアルが、どのようにして素材として人間や動物によって「もの」へと生まれ変わるのかを今、昔、環境問題などを取り込みながら展示されていました。


ほとんどの展示が撮影OKでしたので、一部掲載させていただきますね。


 



つやつやで固い泥団子。
幼い頃、泥団子を良く作っていたことを思い出しました。
ここまでつやつやに作り上げることはできませんでしたが、物心つく前から自然とものづくりをしていたのかと気づかされました。


 



カイコによって修復された古布。
修復しているカイコの映像も一緒に流れていましたが、たまに人がカイコを動かして誘導していて、人とカイコが共同作業しているように見え、虫は苦手ですが少し微笑ましかったです。


 




脚立と認識するまでに時間がかかったこちら。
「脚立を、脚立の役割から解放する。」というように、脚立としては完全に成り立っていない状態です。


 



人の髪の毛でできたニットベスト。
美容室で捨てられるはずの髪の毛を使用しているそうです。
人も素材の一部となりうることに驚きでしたが、動物や自然の一部を素材として使用しているのだから、何も不思議なことではないのだろうなと感じました。


 



ガムってプラスチックだったのですね!
全く知りませんでした。
いくら身近なものでも意外と知らないことが多いですね。


 


素材を様々な角度から見ることができ、とても見ごたえのある展示でした!
21_21 DESIGN SIGHTは、日常的なできごとやものごとに改めて目を向け、デザインの視点からさまざまな発信、提案を行っていくことをコンセプトに多種多様な企画を行う場なのだそう。
次の展示もとても興味深いので、また訪れたいと思います。


展示会以降の

ALTANA CONCEPT

ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


一日の、もっと言えば一生の大半を過ごす家の中。
家での時間は、より快適で満足度の高い暮らしであることが
私たちの永遠のテーマであり、願いです。


私たちの住まいや暮らしに欠かさず存在する「棚」は、家の
内装構成物であり、様々な生活用品を収納する機能を持ちます。
と同時に、住まう人の個性やアイデンティティーを
感じさせてくれる存在でもあります。


誰しも、人の家の本棚や飾り棚を見て、持ち主の趣味趣向の一端を
垣間見る体験をしたことがあるのではないでしょうか。


そういった意味で、「棚」はごく身近な自己表現の場と言えます。

今の自分の価値観にプラスして、より豊かな暮らし方の
ヒントをつかむことができたら。


様々なケーススタディーを自分に置き換えてリアルに感じさせてくれる
スペース、ALTANA(アルタナ)が誕生しました。


ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


杓子定規の特定の棚ではなく、家の中に誰しもが持つ
「或るひとつの棚」を指し、同時に様々な可能性を
持つオルタナティブな空間であることも意味します。

このスペースに無数に存在する「棚」を活用し、カタチを変えながら様々な
ケーススタディーでライフスタイルの提案を展開していきます。

カフェ・ランチ・本・音楽・ギャラリー・ワークショップ・家具・インテリア・建築・
各種イベントを通し、一人で、または友人や家族と長く過ごせば
過ごすほど五感が磨かれていくことでしょう。

コンセプトShow