ALTANA アルタナ 或る棚 ®︎

静岡県富士市役所北裏通|カフェ・図書館・インテリア・家具・リノベーション・ギャラリー

【樹木のヒトリゴト】久しぶりに美術館へ

約2分

こんにちは、アフロモシアです。

すっかり初夏ですね。
お出かけには心地よい季節です。

久しぶりに美術館に行ってきましたよ。
今回は静岡市にある静岡県立美術館で開催中の「テオ・ヤンセン展」です。

テオ・ヤンセンはオランダのアーティストで、物理学を学んでいたのですが、途中からアーティストに転向された作家さんです。
私はよく思うのですが、研究者とアーティストって同じ人種だと思うのですよね。
飽くなき好奇心と探究心!
彼が作る作品は「ストランドビースト(Strandbeest)」と言って風の力を利用して、砂浜を歩く生物のような作品です。
材料はホームセンターで手に入るような、プラスチックのパイプや結束バントやペットボトルを使っています。

会期中は毎日ストランドビーストが動く様子が実際に見られる「リ・アニメーション」を実施しています。
入館してすぐに始まったので、まずリ・アニメーションを見ました。
見やすそうなところに陣取って、食い入るように見てしまいました。
こういう時ついつい子供に戻ってしまいます。
実際は風を受けて動くのですが、館内で風がないので、胃袋と呼ばれるペットボトルに空気を溜めて動いてくれました。


 


一生懸命歩く姿が愛おしくて、連れて帰りたくなりました。
ただ歩くだけでなく、水を感知するセンサーがついていて、水を感知すると方向転換するのです。
泳げないので海に入らないようにするためだそうです。
 
いろんなタイプのビーストたちと、それらが動く映像が流れていて、完全に魅了されてしまいました。






静岡県立美術館は建物やそこにつながるプロムナードも素敵で、大好きな美術館のひとつです。





館内のちょっとしたところが美しくて、ゆったりとした空気が流れています。





久しぶりにいい時間を過ごせました。


次回は5/30(木)更新予定です。
お楽しみに!


 


 

ALTANA CONCEPT

ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


一日の、もっと言えば一生の大半を過ごす家の中。
家での時間は、より快適で満足度の高い暮らしであることが
私たちの永遠のテーマであり、願いです。


私たちの住まいや暮らしに欠かさず存在する「棚」は、家の
内装構成物であり、様々な生活用品を収納する機能を持ちます。
と同時に、住まう人の個性やアイデンティティーを
感じさせてくれる存在でもあります。


誰しも、人の家の本棚や飾り棚を見て、持ち主の趣味趣向の一端を
垣間見る体験をしたことがあるのではないでしょうか。


そういった意味で、「棚」はごく身近な自己表現の場と言えます。

今の自分の価値観にプラスして、より豊かな暮らし方の
ヒントをつかむことができたら。


様々なケーススタディーを自分に置き換えてリアルに感じさせてくれる
スペース、ALTANA(アルタナ)が誕生しました。


ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


杓子定規の特定の棚ではなく、家の中に誰しもが持つ
「或るひとつの棚」を指し、同時に様々な可能性を
持つオルタナティブな空間であることも意味します。

このスペースに無数に存在する「棚」を活用し、カタチを変えながら様々な
ケーススタディーでライフスタイルの提案を展開していきます。

カフェ・ランチ・本・音楽・ギャラリー・ワークショップ・家具・インテリア・建築・
各種イベントを通し、一人で、または友人や家族と長く過ごせば
過ごすほど五感が磨かれていくことでしょう。

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