ALTANA アルタナ 或る棚 ®︎

静岡県富士市役所北裏通|カフェ・図書館・インテリア・家具・リノベーション・ギャラリー

2泊3日香川県の旅

約4分

こんにちは!サイプレスです。


先日、2泊3日で香川県に行ってきました!
一度、瀬戸内海にある直島に訪れた際、香川県に立ち寄ったことはあったのですが、目的地として訪れたことがありませんでした。
今回、記念すべき「初 香川旅」ということで、行きたい場所やお店などたくさん調べ上げ、ルートを決め、新幹線、レンタカー、宿泊施設等の手配をし、計画を立てながら必要なものを購入したり、とにかく気合十分で臨みました。


1日目、静岡を出発する際に新幹線に遅れが出ていることが判明。
名古屋と岡山で乗り換えがあったのでドキドキしながら乗車しました。
乗り換えの便も遅れている便に合わせて出発してくれたおかげで無事に乗り換えができ、なんとか香川県に到着しました。


レンタカーを借りて、一番最初に向かったのが高松市美術館。
谷川俊太郎氏の絵本★百貨展という絵本の中を体験できるような展示を拝見しました。
撮影OKということだったので一部載せさせていただきます。



絵本自体も展示されていて、絵本を読みながら体験ができました。
こちらは「こっぷ」という絵本。
こっぷにつかまえられる体験ができます!




オノマトペって面白いですよね~
その言葉を聞くだけでその状況や状態が読み取れたり、想像することができるのって改めて考えるとすごいことですよね?!



戦争や生死を伝える絵本もありました。
椅子が用意されていて、じっくりと読むことができました。



単に絵本というと「子供が読むもの」と思ってしまいますが、大人も深く考えるきっかけになるような絵本がたくさんありました。
お子様はもちろん、大人様も十分楽しませていただきました!


美術館を堪能したあと、下調べしていて気になったお店へ。
こちらは「+106」さん。



素敵なガラスの扉が印象的なギャラリーです。
ちょうど打田翠さんの個展が開催されていました。



その隣の「ari pan」さんでパンを4つも買ってしまいました。



次に「AJI CIRCULAR PARK(アジ サーキュラーパーク)」さんへ。
「循環」をテーマにしたライフスタイルショップで、自然素材を使用した雑貨やアパレル、余剰資材やハギレを販売しているお店です。



店内の撮影許可をいただきました。
こちらは庵治石の端材。
庵治町は日本三大石材加工産地の一つに数えられており、庵治石はそんな庵治町で採掘される高級石材として知られています。
細かなものは量り売りされていて、手のひらサイズのブロックも販売されていました。
完全に心を奪われ、両方購入。



他にもジョージ・ナカシマの家具を製作している桜製作所にて家具製作時に出た木の端材や、ニット製作時に出たニットの端材も販売されていました。




ハナレアルタナでも取り扱いさせていただいている「AJI PROJECT」さんの商品も展示されていました。



石と一枚板の組み合わせが印象的なベンチが素敵でした。



周辺を少し歩いてみました。
いたるところに「石」。



山の表面に見えるのは採掘場でしょうか?
とても興奮してしまいました。



 


次に香川県西側に位置する丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。
本日のメインです!
到着して早速絵画とオブジェが出迎えてくれました。



館内も撮影OKということだったので一部掲載。
中に入ると2階まで続く吹き抜けの壁にはびっしりとオブジェや絵画が。



猪熊弦一郎氏の絵画は、猫や犬、馬、鳥などの動物たちが多く描かれていて、どの作品も動物や人間への愛を感じます。
多い時には10匹以上の猫と暮らしていたのだそうですよ。
猫飼いさんの師匠とも言えますね!




「対話彫刻」といわれる、ワイヤーと身の回りのもので製作された小さな彫刻も展示されていました。
本来捨ててしまうようなものも、不思議とまるで生きているように感じました。
なんだか愛おしいです。




たまたまトップブランドのショーや、ファッション誌の写真のヘアメイクを手がけた加茂克也氏のヘッドピースの企画展期間中だったため、そちらも拝見させていただきました。





なかなか近くで見れないようなヘッドピースを間近で見ることができました。
意外と身近な素材で作られていたりして、この素材がこんな風に生まれ変わるのかと驚きました。
その素材もまさか自分が人の頭の上でランウェイを歩くだなんて思ってもみなかっただろうな~などと想像してしまいました。


そんな香川県1日目。
ホテルの近くで香川県名物の骨付き鳥としょうゆ豆を食べて締めくくりました。




長くなってしまったので今回はここまでにします。
続きはまた次回のサイプレスの投稿にて~!


 


次回は8/29(木)更新予定です。
お楽しみに!

ALTANA CONCEPT

ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


一日の、もっと言えば一生の大半を過ごす家の中。
家での時間は、より快適で満足度の高い暮らしであることが
私たちの永遠のテーマであり、願いです。


私たちの住まいや暮らしに欠かさず存在する「棚」は、家の
内装構成物であり、様々な生活用品を収納する機能を持ちます。
と同時に、住まう人の個性やアイデンティティーを
感じさせてくれる存在でもあります。


誰しも、人の家の本棚や飾り棚を見て、持ち主の趣味趣向の一端を
垣間見る体験をしたことがあるのではないでしょうか。


そういった意味で、「棚」はごく身近な自己表現の場と言えます。

今の自分の価値観にプラスして、より豊かな暮らし方の
ヒントをつかむことができたら。


様々なケーススタディーを自分に置き換えてリアルに感じさせてくれる
スペース、ALTANA(アルタナ)が誕生しました。


ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


杓子定規の特定の棚ではなく、家の中に誰しもが持つ
「或るひとつの棚」を指し、同時に様々な可能性を
持つオルタナティブな空間であることも意味します。

このスペースに無数に存在する「棚」を活用し、カタチを変えながら様々な
ケーススタディーでライフスタイルの提案を展開していきます。

カフェ・ランチ・本・音楽・ギャラリー・ワークショップ・家具・インテリア・建築・
各種イベントを通し、一人で、または友人や家族と長く過ごせば
過ごすほど五感が磨かれていくことでしょう。

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