ALTANA アルタナ 或る棚 ®︎

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【樹木のヒトリゴト】柳宗理記念デザイン研究所

約2分

こんにちは。ブビンガです!
先日、金沢旅行に行ってきました☺

以前から行ってみたかった、「柳宗理記念デザイン研究室」を訪れたのでその様子をお伝えします。


こちらは、金沢美術工芸大学が運営する研究室。

約50年にわたり金沢美術工芸大学で教鞭をとった柳宗理は、日本を代表する工業デザイナーです。



その縁から2012年3月、作品をはじめとするデザイン関係資料約7000点余りが財団法人柳工業デザイン研究会より大学に寄託されました。これが契機となり、大学附置施設として本研究所が設立されました。

柳宗理デザインのプロダクツは当店ハナレアルタナでもいくつか取り扱っています!




▲こちらはカトラリー。柳さんならではのフォルムが個性的。(ハナレアルタナ)


 



▲飛騨産業で復刻販売されているYANAGI COLLECTIONの椅子。(ハナレアルタナ)


 


研究室の展示では、柳さんデザインの家具、食器などインテリアにまつわるアイテムで構成されたコーディネートを見学できます。ハナレでも取り扱う、飛騨産業の家具ももちろんセッティングされていて、ちょっと嬉しくなります☺


 


 


▲この収納家具が素敵で、とても好みです。リビングボードでしょうか。


 






作品や空間を通して柳宗理のデザインにおける考え・姿勢を知る常設展示となっています。

直にモノを見、触れてモノと対話して欲しいと考え、キャプション・説明文は一切置かず、余計な知識や先入観なしに、無心にモノと向き合って自らの眼で素直に美を感じ取っていただくことを大切にしているそうです。


柳さんのデザインは、日本の住まいと暮らしによく馴染みます。
和洋折衷の絶妙なバランスや、そこはかとなく漂うモダンさ…


長きに渡り、愛されるデザインの神髄を垣間見れる場所だと思います。


金沢に行かれることがあったら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
インテリア好き、デザイン好きの方におすすめです!



次回は、4/6(木)更新予定です。

ALTANA CONCEPT

ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


一日の、もっと言えば一生の大半を過ごす家の中。
家での時間は、より快適で満足度の高い暮らしであることが
私たちの永遠のテーマであり、願いです。


私たちの住まいや暮らしに欠かさず存在する「棚」は、家の
内装構成物であり、様々な生活用品を収納する機能を持ちます。
と同時に、住まう人の個性やアイデンティティーを
感じさせてくれる存在でもあります。


誰しも、人の家の本棚や飾り棚を見て、持ち主の趣味趣向の一端を
垣間見る体験をしたことがあるのではないでしょうか。


そういった意味で、「棚」はごく身近な自己表現の場と言えます。

今の自分の価値観にプラスして、より豊かな暮らし方の
ヒントをつかむことができたら。


様々なケーススタディーを自分に置き換えてリアルに感じさせてくれる
スペース、ALTANA(アルタナ)が誕生しました。


ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


杓子定規の特定の棚ではなく、家の中に誰しもが持つ
「或るひとつの棚」を指し、同時に様々な可能性を
持つオルタナティブな空間であることも意味します。

このスペースに無数に存在する「棚」を活用し、カタチを変えながら様々な
ケーススタディーでライフスタイルの提案を展開していきます。

カフェ・ランチ・本・音楽・ギャラリー・ワークショップ・家具・インテリア・建築・
各種イベントを通し、一人で、または友人や家族と長く過ごせば
過ごすほど五感が磨かれていくことでしょう。

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