ALTANA アルタナ 或る棚 ®︎

静岡県富士市役所北裏通|カフェ・図書館・インテリア・家具・リノベーション・ギャラリー

【樹木のヒトリゴト】2泊3日香川県の旅part2

約4分

こんにちは!サイプレスです!
9月になりましたがまだまだ暑いですね~!
日が少し短くなったり、朝晩涼しい気がしたりなど、少しずつ秋が近寄ってきている気がします。

前回、香川旅行のお話をさせていただきましたが、語りつくせなかったので今回はその続きです。

2日目は、一度は訪れて見たかった小豆島へ。
高松港からフェリーで1時間ほどで到着。
フェリーではもうウキウキしすぎて席に座っていられず、ほとんどをデッキで過ごしました。

島の間をすり抜けているような感覚が面白く、ずっと景色を眺めていました。

 

小豆島に着き、港周辺に点在する瀬戸内国政芸術祭の様々なアート作品を見にうろちょろ。


レンタカーを借り、「迷路のまち」へ。
迷路のまちは、約700年前に海賊の侵入や強い海風に備えて作られたのだそう。
妖怪美術館という様々な妖怪を見ることができる美術館へ行きました。
私たちが「妖怪といえば…」と思い浮かぶ昔ながらの妖怪から現代の妖怪まで本当にたくさんの妖怪が!
建物も妖怪一色です。

 

古民家をほとんどそのままの形で使用した美術館で、随所に風情を感じながら妖怪も建物も楽しむことができました。


古民家の雰囲気のおかげか、近くにいた小さなお子様は半べそをかきながら一生懸命まわっていたのが印象的でした(笑)

 

美術館を出て、coomyah groceryという素敵な食料品店へ。
セレクトされた調味料や缶詰などは小豆島産のものから海外のものまで幅広く取り揃えられていました。
店内は白を基調とした優しい雰囲気でところどころにある小物類に遊び心を感じました。

 

次に樹齢1,600年以上の真柏が眠る宝生院へ。
天然記念物にも指定されている巨樹で、その木に龍、象、亀を見ることができます。
大きさに圧巻です。

木の周りをぐるりと一周することができ、龍、象、亀を確認。
木の下は涼しく、しばらくゆっくりと眺めることができました。

 

真柏からパワーをたくさん頂き、船波製麺所さんへ向かいました。
細い道をくねくねと走り、本当にこんな場所に製麺所があるのかと不安になりましたが無事に到着。
素麺が有名な小豆島。こちらも素麺を主に製造している製麺所でうどんも作っていました。
静岡の食事処にも素麺を卸しているのだそう。
製麺所の方が愛嬌のある明るい方で心が温まりました。

 

次に雑貨や衣料品などを取り揃えている「うすけはれ」さんに伺いました。
山道の途中を更に奥に行くとある自然にかこまれたセレクトショップです。
セレクトされているものとお店の雰囲気に店主さんのこだわりを感じ、他にはない唯一無二の空間を楽しませてもらいました。

 

次に向かったのが「小豆島現代美術館」。
時間が迫っていたため、GEORGES galleryとMOCA HISHIO、MOCA HISHIO ANNEXという7施設の内3施設を見させていただきました。
プライベート美術館ということでしたが、作品数の多さに驚きました。
絵画やインスタレーション、写真を堪能しました。
MOCA HISHIO ANNEXでは、写真家の田名部有希さんの企画展期間中で、実際に田名部さんが1枚1枚の写真を丁寧に説明してくださいました。
まさか写真家ご本人の話を聞けるなんて思っていなかったので、とても贅沢な体験でした。

 

夕方5時を過ぎ、夕日を見ながらのんびり海沿いをドライブ。
スーパーに立ち寄り、「小豆島にしかないもの探し」をして小豆島の1日が終わりました。
たくさん動き回り、とても疲れていたはずだったのですが、やはり帰りのフェリーでもウキウキしてしまいほとんどをデッキで過ごしました。

楽しかった思い出が溢れすぎてまたもや次回に持ち越しです!
長々とすみません。お付き合いいただきありがとうございます。。
島で偶然出くわした猫様で許してください。。

続きはまたサイプレスの投稿で!

 

 

次回は9/19(木)更新予定です。
お楽しみに~!

ALTANA CONCEPT

ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


一日の、もっと言えば一生の大半を過ごす家の中。
家での時間は、より快適で満足度の高い暮らしであることが
私たちの永遠のテーマであり、願いです。


私たちの住まいや暮らしに欠かさず存在する「棚」は、家の
内装構成物であり、様々な生活用品を収納する機能を持ちます。
と同時に、住まう人の個性やアイデンティティーを
感じさせてくれる存在でもあります。


誰しも、人の家の本棚や飾り棚を見て、持ち主の趣味趣向の一端を
垣間見る体験をしたことがあるのではないでしょうか。


そういった意味で、「棚」はごく身近な自己表現の場と言えます。

今の自分の価値観にプラスして、より豊かな暮らし方の
ヒントをつかむことができたら。


様々なケーススタディーを自分に置き換えてリアルに感じさせてくれる
スペース、ALTANA(アルタナ)が誕生しました。


ALTANA(アルタナ)の名前の由来は、「或る棚」。


杓子定規の特定の棚ではなく、家の中に誰しもが持つ
「或るひとつの棚」を指し、同時に様々な可能性を
持つオルタナティブな空間であることも意味します。

このスペースに無数に存在する「棚」を活用し、カタチを変えながら様々な
ケーススタディーでライフスタイルの提案を展開していきます。

カフェ・ランチ・本・音楽・ギャラリー・ワークショップ・家具・インテリア・建築・
各種イベントを通し、一人で、または友人や家族と長く過ごせば
過ごすほど五感が磨かれていくことでしょう。

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