こんにちは。
インテリアショップHANARE ALTANAの山田です☺
10月に突入し、一雨ごとに肌寒くなってきましたね。
急な気候の変化に体調を崩さないよう、気をつけましょう!
世間的にはGo To トラベル&イートキャンペーンを利用して、やっと旅行や美味しいものを食べるために
足を伸ばす機会も徐々に増えてきたこのごろ。
各自、感染症予防はしっかりとした上で楽しんで行きたいですよね!
今回は、なかなか遠くに行けない人でも意外と素敵な所が地元にあるのでは…?という思いのもと、
「近場の魅力を再発見!」という意味で、当店周辺のおすすめの富士・富士宮周辺お店めぐりの様子を
お伝えしていきたいと思います。
路地に現るおしゃれエリア
まずおすすめするのは、富士市宮下の住宅地の路地に出現したおしゃれエリアの中の一店舗。
「芙蓉峰の麺処 姓屋(しょうや)」さん。
同じエリアに事務所を構えている、デザイン会社がプロデュースしているお店です。
2018年にオープンしたお店ですが、遅ればせながらつい先日はじめて訪問してきました!
同じ区画内に白で統一された建物のこちらの姓屋(しょうや)さん、ヘアサロン、デザイン事務所、保育事業所が建設されています。
一見すると、周りはごく普通の住宅や借家が並ぶ路地に突如、真っ白でおしゃれな建物のエリアが出現するので、驚かされます!
▼こちらはエリア内の看板。
横の大きなオリーブの古木がシンボルツリーとして印象的です!
早速、暖簾をくぐって「芙蓉峰の麺処 姓屋(しょうや)」さん店内にランチへ。
こちらのお店、コンセプトはずばり「富士を食べる」!
メインはうどん・お蕎麦の麺処屋さんですが、富士山の恵みを受けた富士山周辺のこだわり食材を使った個性的なメニューをいただけます。
お店の一番の看板商品は、丼に泡状のジャガイモのエスプーマがふんわりとのった「白いカレーうどん」なのですが、
今回は、「鶏カツ(ハニーマスタードソース)プレート」を注文!
鶏カツのお肉がとっても柔らかく、ハニーマスタードソースのお味も美味でした。
温かいミニお蕎麦付きで、ボリューム満点!
他にもお蕎麦、うどん(温/冷)、サイドメニューの「手羽先の唐揚げ」も人気メニューのようです。
次回はぜひ、「白いカレーうどん」と「手羽先の唐揚げ」(テイクアウト可)に挑戦したいと思います。
そばプリン(そば茶を使用した低カロリーなプリン)も気になります!こちらもテイクアウト可能です♪
第3水曜定休日。
金土日のみ夜営業もされているそうですよ!
ショップ案内も素敵なデザイン!▼
豊かな時間が流れる古民家カフェ
次に紹介するのは、富士宮市野中の古民家ギャラリー&カフェ「space Wazo」さん。
人気店なのでご存知の方も多いはず!
富士山の麓、富士宮で築100年の古民家を利用したギャラリーと貸しスペース&カフェ。
「Wazo」という名前は、およそ100年前にかつての当主が商いをしていたお茶ブランドの名前だそう。(space Wazo さんHPより)
外観から内部まで古き良き時代のものを大切にリペアして、現代のものと組み合わせているデザインのセンスの良さに目を瞠るものがあります。
地元に縁のある作家さんを中心とした企画展も活発に開催されており、いつも楽しみにしています。
今回は季節外れな投稿になってしまい、すみませんが、9月上旬までのメニューかき氷をいただいた時の写真を!
迫力の氷山!!
私がいただいたほうじ茶ミルクは、香ばしいほろ苦さと甘味のバランスが絶妙なフレーバーでした。
連れのAさん注文のマンゴーも贅沢に果肉がたっぷりのソースで、とっても美味しそうでした!
すべて食べ終わるころには身体が冷えるので、温かいお茶のセルフサービス(おかわり可)があるところが、嬉しいお心遣いでした。
しつらえられた家具や調度品も年代物のものばかりですが、どれも品が良く、良質なものであることが分かります。
長時間過ごしていたいと思わせてくれる、素敵な空間です。
不定休。
カフェの営業日や企画展スケジュールは管理人さんのブログをご確認くださいね!
古家具コーディネートが素敵過ぎるお家カフェ
次も富士宮で、以前から気になっていた「暮らしcafe」さん。
▲お店の内装の写真を撮っていなかった為、ショップカードの写真です。スミマセン。
こちらは新しい素敵なお家に古家具や古道具が似合うデザインの内装のカフェをオープンされています。
古家具なので当たり前ですが、一つ一つの席がすべて違うデザインの机・椅子を設置していますが、テイストが統一されていて心地よいインテリア。昔の学校などで使われていたような懐かしさを感じさせる家具ばかり。
厨房も客席から見える造りになっているのですが、見せる(魅せる)収納がいちいち素敵です!
お化粧室のインテリアも素敵でした~(重要)
オーナーさんのセンスの良さに脱帽!
食器も昔ながらのレトロなアルマイト製のお皿やトレイ、清潔感のある布巾、小さなカトラリーなど凝っています。
コーヒーは地元富士宮の「自家焙煎珈琲シロネコ」さんのコーヒーでした✦
一人席もあるので、近くに来たらふらっと寄りやすい、寄りたくなる、そんなカフェです。
定休日;日・月・火
まさに鉄板!通いたいお店
続きましても富士宮。
個人的に富士宮まで来たら、寄る確率がかなり高いお店です。
お好み焼き・焼きそばの「うめづ」さん。名店ですね。
「L字型の大きな鉄板で豪快に焼く美味しさ!」(うめづさんHPより)
なんと言っても、必見はお母さんの描く円弧の美しさよ…。
お好み焼きやネギ天を作る際の円がフリーハンドと思えぬ美しさです。
お店のお父さんとお母さんが黙々と調理する熟練の手元に見入ってしまいます。
必見なので、私は必ずカウンターに座ります(笑
▲はじめて食べた時、見た目の美しさはもちろん、その美味しさにびっくりしたネギ天。
▲ひっくり返したところ。普通、こんなにまるーく美しい円になる?!驚きです。
▲こちらは焼きそば(五目入り)大好きです!
火曜定休。
富士宮西高校の西側です。
まだまだ見逃せない富士宮
富士宮では、先日、Besso ALTANAスタッフの小櫛さんが投稿されていたブログでも紹介されていた
洋菓子・パン「江戸屋」さんも気になります!
創業はなんと!明治2年という、老舗。
富士山の恵みである豊かな水とこだわり食材を使い、自家製酵母で作られたパンで地元で長年愛されている名店です。
購入したパンを入れてくれる紙袋のパッケージイラストを詩人・哲学者・随筆家として有名な串田孫一(くしだ まごいち)さんが担当。
▲写真は小櫛さんのブログより。孫一さんのイラストが可愛い!
他にもパッケージのロゴやショップカードのデザインを洋画家の曾宮一念(そみや いちねん)さんや、
同じく洋画家の鈴木信太郎(すずき しんたろう)さんが手がけており、文学的・芸術的な香りがするお店。
私自身は未訪ですが、現代美術作家の芦澤有里さんからもお話には聞いていて、行ってみたいと思っているパン屋さんです。
いかがでしたでしょうか?
富士宮ばかりになってしまいましたが。。。
意外と身近に素敵なところがたくさんあり、しかもリピートしたくなるところばかり。
幸せですね!
皆さんもぜひ、お近くにお寄りの際は訪れてみてはいかがでしょうか。
インテリアショップHANARE ALTANA
山田 祐子