こんばんは。アルタナスタッフです。
皆さん、ご存知でしたか?本日10/27は「文字・活字文化の日」で読書週間の初日の「読書の日」であります。
私は初めて知りました…!!これからは要チェックです。
そんな読書にぴったりの日にお勧めするのは、作家の書く料理エッセイ3冊!
『檀流クッキング』檀 一雄
『火宅の人』で知られる檀 一雄の料理エッセイ。本人はかなりの家庭料理マニアで素材の吟味まで手を抜かずこだわった
元祖男飯の分かり易いレシピが思わず作ってみたくなります!
『貧乏サヴァラン』森 茉莉
著者は文豪・森 鴎外の長女。家事一切をせず、一般常識にも欠けた超がつくほどのお嬢様。
作家としてのデビューは遅く、鴎外の著作権が消滅し、暮らしていく糧として書き始めた50歳からとか。
そんな彼女の飽くなき興味の対象である食べ物についての楽しいエッセイです。
『バタをひとさじ、玉子を3コ』石井 好子
元祖料理エッセイ『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の著者が綴る食のあれこれ。
パリ仕込みのエスプリとエレガンスが凝縮された、食いしん坊必読の一冊です。
料理エッセイは数多くありますが、今回は特に作家が綴る「食」についての本をご紹介してみました。
やはり、作家の文章表現で想像力が掻き立てられ、実際に作って食べてみたくなりますね~
そして、食の好みが分かると、作家自身にも興味が持て、作家の著作本が読みたくなるものです。
その辺は、また違う機会にご紹介します♪
今回ご紹介した3冊はアルタナカフェに置いています。
レンタルもできますので、ご興味を持った方はスタッフまでお声かけください!