こんにちは。
インテリアショップHANARE ALTANAの山田です。
いろいろな意味でフリーな冊子『暮らす、プラス。』の最新刊10号が完成しました!
これまでに1.「家」、2.「アート」、3.「本」、4.「食」、5.「あそび」、
6.「集める」、7.「道具」、8.「植物」、9.「家具」というテーマで9冊発行してきました。
建設会社が発行している冊子なのですが、良い意味でフリーなので、心の赴くまま
面白いと思うことを自由(フリー)に企画編集しています。
もちろん無料(フリー)です!
10冊目ともなると、大変有難いことに固定の読者もいらっしゃいます。
毎回、アンケートはがきを付けていて、その回答を基に制作しているコンテンツも。
いつもご協力いただき、ありがとうございます!
記念すべき10冊目のテーマは「窓」。
表紙絵はおなじみ、アーブル美術館によるフェリックス・ヴァロットン作「赤い絨毯の上に横たわる裸婦」の贋作です!
いつもテーマに合わせた作品をおすすめしていただいているのですが、
今回のテーマ「窓」をお伝えしたところ、、、届いたお返事が☟
「窓」とは他人のひみつ、です。部屋の中から景色を眺める窓、というよりは、
外から窓を通して家の中を覗き込んで見えたものをイメージしました。
気持ち良い秋の日の散歩中に、ふと覗いた誰かの家の窓から見えたものが、ヴァロットンの裸婦だったら。
ドキリとしませんか?(しかも、目が合う!)
とても魅惑的な表紙です。
アーブル美術館さん、ありがとうございます!
窓は内と外をつなぐ出入口の象徴。
窓は、『○○の窓』という専門誌が多いように、外からの知恵や情報の入口であり、
内で生まれたものの出口にもなります。
窓を通して閉ざされた内を覗き見る秘匿性も感じさせ、
閑職のサラリーマンを揶揄する「窓際族」や箱入り娘の象徴「深窓の令嬢」など
比喩として多用される素材でもあり、大変興味深いモチーフ。
私たちの身近には様々な窓が存在します。
自宅の窓や出先で目に付いた窓に注目するだけで、面白い景色が見えてくるかもしれません。
物事を切り取る「枠」が存在することで、広い世界をフォーカスし、
自分事として考えさせてくれるような気がします。
今回はそんな「窓」をテーマに下記のコンテンツを企画編集しました。
どうぞ、お楽しみください。
付録 レボリューションママすみ子さん(漫画)
P.1-2 窓からこぼれる普遍的な灯り
P.3-4 暮らしの光をデザインする玻璃
P.5-6 イイマド採集~内から、外から~
P.7-8 頭の中の旅のしおり
P.9-10 勝手にアンソロジー5
P.11 クラシノカタチ6
P.12 Culas+Artists
P.13 きみのまちははれてるかな
『暮らす、プラス。』10号は第一建設株式会社、本社・富士支店ALTANA Café、
インテリアショップHANARE ALTANA、沼津支店、藤枝支店、他、近隣店舗様にて
設置配布しております!
また、ご希望者には郵送(送料無料)もしております。
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